ジューンブライドっていうけど結婚式が一番多いのは11月

       
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ジューンブライドっていうけど結婚式が一番多いのは11月

6月に結婚式を挙げると幸せになれるってイメージがあるジューンブライド。でもですね、これ日本じゃなくて外国の話であります。まあヨーロッパなんですけど6月は1年の中でももっとも雨が少ない上に過ごしやすい気候なもんですから結婚式を挙げる人が多いくてジューンブライドって言葉が生まれたんですよ。

実際日本で6月に結婚式を挙げるカップルは全体の5パーセントくらいで、最も多い月は11月の15パーセントという統計があるんですね。なぜ11月に結婚式が多いかというとですね、これはヨーロッパの結婚式が6月に多いのと同じです。気候が良くて過ごしやすいから。

日本の結婚式を月別で見ますと1位11月、2位10月、3位5月となっているんですけど、じゃあなんで日本で「ジューンブライド」って言葉が有名になったかというと、これは結婚式場の戦略だったんですよ。

6月は梅雨の時期で昔から結婚式を挙げる人は少なかったんですね。で、こりゃなんとかならんかなと思いついたのが「ヨーロッパのジューンブライド」ってフレーズ。6月に結婚式を挙げれば生涯幸せになる言い伝えがあるんですよと、謳い文句にしたんですね。