のどちんこが付いている意味・役割

       
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のどちんこが付いている意味・役割

のどちんこは通称で正式名称は口蓋垂(こうがいすい)というんですけど、コレっていったい何のためについているんだろうって思いますよね。人間の体で不必要な部分はないんですが、のどちんこももちろん立派な役割を持っています。

のどちんこはですね、食べ物や飲み物を飲み込むときに、鼻腔という場所に入るのを防ぐ役割があるんです。簡単に言うと飲み物が間違って鼻のほうにいかないようにする役割ってことですね。

口からの食べ物の通り道と鼻から吸った空気の通り道を分ける役割があるんですね。のどちんこがなかったら飲み物が気管支に入って咳き込んでしまうというわけです。

ちなみにいびきの主な原因はのどちんこが振動することです。