手術用の手袋は愛する人を守るために作られた

       
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手術用の手袋は愛する人を守るために作られた

手術をするときにお医者さんや看護師さんが素手だったら「ちょい待ち!ちゃんと手袋して!」ってなりますよね?

今じゃ手術するときに手袋をするのは当たり前ですけど、コレ昔は素手でオペしてたんですよね。

「まあそうだろうね、医療の進歩とともに手袋も開発されて、その流れで手袋をするようになったんでしょ」って思われるかもしれませんがきっかけはお医者さんの恋心から生まれたものなんです。

手術をする前は消毒しますよね。昔は素手でしたから強烈な消毒液に手を付けるたびに、どんどん手が荒れていく。ある医師の手術チームに交際していた女性がいたんですけど、その彼女の手がどんどん荒れていく様子を見て、なんとかしたいと手袋が開発されたわけですよ。

ちなみにその後二人はめでたくご結婚なさったとか。