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同じ飲料でも缶とペットボトルでは賞味期限が違う
そんなに生活に直接影響する話じゃないですけど、非常時用の備蓄として知っておいて損はない話だと思いますのでご紹介しますね。
全く同じ飲料でもですね、保存状態が違うと賞味期限が変わってくるのは当然ですよね。ですから当然、缶とペットボトルでも賞味期限は違います。
ペットボトルはですね、フタを開けるとき「カチッ」と音がするので完全に密封されているように感じますがそれでもわずかながら空気を通してしまっています(カチッと開ける前の状態でも)。空気の移動があるということはそれだけ飲み物の品質も低下するのでその点を踏まえて賞味期限を設定しているんですね。あと容器自体が透明ですから光の影響ももちろん考えられています。
そして缶ですがこちらは金属ですから完全に密封状態を保てており、また透明ではないので遮光性があるためペットボトルよりは長く賞味期限を設定できています。
つまり賞味期限の長さでいうと「ペットボトル<缶」ということですね。
ですから災害時用で備蓄しておくなら缶のほうが賞味期限的にはもちますよというお話でした。