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ボーリング場に置いてあるボールは曲がらない?
プロボーラーは必ずと言っていいほどグイーンってボールを曲げてストライクを取りにいってますよね。やっぱりプロだから素人にはできない特別な投げ方をしているんだろうと思うでしょうが実はボール自体がそもそも違うんですね。
「パーフェクトストライク理論」というものがありまして一番手前のピンと、その後ろにあるピン(右利きの人でいえば1番ピンと3番ピン)の間に3〜6度の角度でボールを当てるとストライクが取れる理論なんですけど、その理論通りにするにはボールをカーブさせなければいけないんです。
でも実はですね、私たち一般人が使うボーリング場に置いてあるボール(ハウスボールといいます)では3〜6度の角度なんて絶対に曲がらないんですよ。せいぜい1〜2度です。なので一般人にはパーフェクトストライク理論を実践することはできないんですね。
ちなみにストライクを3回連続で取ることを「ターキー」といいますが、1回目から名前が付いていまして、「1回目ストライク、2連続バックス・トゥ・バック・ジャック、3連続ターキー、4連続ハムボーン、5連続ヤッツィー、6連続シックスパック、7連続セブンパック、8連続エイトインナロー、9連続ナインインナロー、10連続テンインナロー、11連続イレブンインナロー、12連続パーフェクト」といいます。