12月25日のクリスマスはイエス・キリストの誕生日ではない

       
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12月25日のクリスマスはイエス・キリストの誕生日ではない

クリスマスがキリストの誕生日じゃないって、じゃあ何をみんなでにぎやかに騒いでるの?ってなりますよね。

12月25日はですね、イエス・キリストが降誕したことをお祝いする日なんです。

「??」ですよね。「降誕」って「神仏・聖人などがうまれること」という意味なんだから、結局誕生日じゃん、って思っちゃいますが。

つまりですね、こういう考え方なんです。「イエス・キリストの存在がこの世の中に認められた日の12月25日を降誕祭(クリスマス)としてお祝いしている。実際に誕生した日はわからないけどね」と。

あとですね、教会暦というものがありまして、教会暦における1日は「日没から始まり日没に終わる」となっているので、教会暦における12月25日は私たちの暦でいう12月24日の日没から12月25日の日没まで。だから12月24日をクリスマス・イヴなんて言ったりするんですね。

ちなみにですけど新約聖書にイエス・キリストの誕生日を特定する記述はありません。