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アンパンに白ゴマや黒ゴマが使い分けられているのは目印だった?
アンパンは1874年に木村屋で考案・販売された菓子パンです。アンパンの中身はこしあんか粒あんですよね。でも外から見ただけでは中身のあんがこしあんなのか粒あんなのかわからない。
そこでアンパンの元祖・木村屋はパッと見ただけで区別できるように、こしあんの上にはケシの実、粒あんの上には白ごまを振りかけるようになったんです。
でも時代がどんどん流れていくとともにアンパンを扱うお店が増えて、アンパンに振りかけるケシの実や白ごま以外にも黒ゴマなどが使われるようになった。アンパンの上に白ごまなどが振りかけられているのはそのような経緯があったからなですね。
こしあんだから○○、粒あんだから○○などという区別は全国で統一されていないようです。