ウナギの血液には強い毒がある

       
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ウナギの血液には強い毒がある

ハマチの刺身やヒラメの刺身、猛毒を持ったフグにも刺身ってあるのになぜかウナギの刺身ってないですよね。これはウナギの血には毒があるから刺身で食べれないんです。(フグの毒は主に肝臓や卵巣・皮にあるのでそれらをきちんと取り除けば刺身で食べれる)

ウナギの毒はですね、例えばウナギをさばいているとき血液が目に入ると最悪の場合失明したり、何かの間違いで飲んでしまうと命を落とす可能性だってあるんです。それだけ強い毒ですから自分で釣ってきたウナギをさばくときは結構注意が必要なんです。

ウナギの血が傷口や目、口にはいらないようにするのは当然として、しっかり熱を通して調理しなくてはいけません。ウナギの毒はタンパク質によるものなので熱を加えると性質が変わって毒性がなくなるんですね。

ちなみにうなぎって高級魚ですけど簡単に釣ることができます。私は政令指定都市に住んでいますが、近所の側溝でミミズを掘って(5分くらいで20匹は採れる)、近所の海に近い川でちょい投げすれば毎回100%に近い確率で釣れます。勝負は夕まずめから日没後2〜3時間ですよ。