水をたくさん飲んでも汗の量は変わらない

       
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水をたくさん飲んでも汗の量は変わらない

「汗をかきたくないから水分はあまりとらないようにしている」こういう人、多いですよね。でもですね、

「水分をたくさんとっても汗の量は変わらない」のです。

なぜ汗って出るのかというとですね、体温調節のためです。暑いときは体の温度が必要以上に上がらないように汗を出して気化熱により体温が上がらないようにします。打ち水と同じ原理ですね。ですから水分をあまりとっていなくても気温が高くて暑い日は体温が上がらないように必要な分だけ汗をかくんですよ。

逆に水分をたくさんとっていても寒くてガタガタ震えるような日は体温を下げる必要がないため汗はほとんどかかず、不要な水分は尿として排出されます。冬にトイレの回数が多くなるのはそのためです。

健康面からも水分を控えることはよろしくないです。血液濃度が高くなったり、長い目で見ると結石ができる可能性も大いにありますからね。この結石は私も経験しましたがまあ大変ですよ。ぎっくり腰のように腰に痛みが走り完全に動けなくなったり、トイレに行っても1分後には猛烈な尿意に襲われたり(>_<)