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DVDはDigital Versatile Discの略
1996年に商品化されたDVDは「Digital Versatile Disc」の略なのですが、実は当初は「Digital Video Disc」の略でした。つまり途中で変わったということ。
当初はですね、DVDは動画を記録することができるディスクとして企画されたんですね。VHSの代わりとなる位置づけだったんです。だから「DigitalでVideoを再生できるDisc盤」で「DVD」。
でもDVDの用途はビデオだけに限定されるものではないことから、「Digital Video Disc」はちょっとまずいだろうということになって、「多用途」の意味がある versatile(ヴァーサタイル)が「V」の略として使われることになり、「Digital Versatile Disc」となったわけです。
ちなみに、DVDの正式名称は「Digital Versatile Disc」ではなく「DVD」と略したものを言います。