日清のどん兵衛は日本の東西で味が違うのだ

日本人で知らない人はいないだろう日清の即席カップ?どん兵衛。うどん・天ぷらそば・カレーうどんなどのシリーズがありますけども、これ、実は日本の東と西で味付けが違うってご存知ですか？

まあもともと東日本の人は濃い口が好きで、西日本の人は薄口が好きなので、そのように味付けを変える意味は当然のことながらあるんですけど、じゃあ一体日本のどこで東西を分けてるのよ？？境界線はどこなのよって話ですよ。

これは「関ケ原」なんです。

つまり、東日本向けは新潟県・長野県・岐阜県・愛知県・三重県以東、西日本向けは富山県・石川県・福井県・滋賀県・奈良県・和歌山県以西となっているんですね。

それってほんとですか？って思われる方は商品のデザインをよーく見てください。下の画像の「NISSIN」って記載されている左側に（W）ってあるじゃないですか。これはWESTの（W）なんですね。つまり西日本のどん兵衛ということになります。東日本のどん兵衛にはE（EAST）と表記されています。

東と西でパッケージにほぼ違いはないけど味はかなり違うというお話でした。