NHKはゴールデンウィークではな大型連休という単語を使う

これはもう、雑学会ではめちゃくちゃ有名な話ですが理由がはっきりしない迷宮入り的要素もある雑学です。

4月下旬から5月上旬にかけての連休をゴールデンウィークっていうじゃないですか。でもですね、NHKは絶対に「ゴールデンウィーク」という言葉を使わないんですね。発言もしないし字幕スーパーにも使わない。

これはですね、みんなが知っている有名どころの理由で行きますと「映画業界が広めた言葉・キャッチコピー」だからです。つまりNHKは受信料を糧に運営している公共放送なので個人や団体を利するような表現を極力避けるためというやつ。いまいち納得がいかない気もしますが。

で2つ目の理由は「ゴールデンウィークという言葉は長すぎて表記しづらいから」というもの。「大型連休」のほうが短くてわかりやすいじゃんということ。他にはいくら世間が休みだからといってもその期間に働いている人もたくさんいるんだから「ゴールデン」という言葉はふさわしくないとか、その年によっちゃ8日とか10日とか超長い連休になるから「ウィークじゃないじゃん！」だったり。

ちなみにですけど、油断してポロッと「ゴールデンウィーク」という言葉を使ったNHKキャスターさんも実はいたりします。