桜の開花日は予想することができる

       
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桜の開花日は予想することができる

まずですね、「桜の開花日」っていうのは桜がどういう状態になったら開花したっていうのかというと、毎年同じ1本のソメイヨシノという桜の木のつぼみのうち、5〜6輪の花が咲いた状態をいうんですね(ちなみに満開とは全体の花芽の80%以上の花が咲いた状態をいう)。

で、話を戻しまして桜が開花する日っていうのは、ある簡単な計算をすれば分かります。計算方法はといいますと

「2月1日から毎日の最高気温を足していき、その合計が600度になった日が開花日」

という、かなり確率の高い法則があるんです。ですから実際に開花する1週間くらい前になったら週間天気予報で開花する日が分かってしまうということですね。

ちなみにこの開花日600度の法則は的中率がかなり高くてドンピシャで的中する日もまずまずあり、前後3日ほどのずれにほとんどの場合収まるデータがあります。