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選挙で獲得投票数が同じ場合は選挙長がくじ引きで決める
これはですね、めったにないことですが、可能性はゼロではなく実際にあった話です。選挙においてもしも獲得した投票数が他の立候補者と同数だった場合は、くじ引きで決めることになっています。選挙長が選挙会を開催し、くじ引きで同数だった立候補者から当選者を決定するんですね。これは公職選挙法に定められている決まりです。
ちなみにですけど、日本の投票率は世界的に見て高いとは言えない数字になっています。2014.年ですと日本の衆議院選は52パーセント。イタリアやドイツは70パーセント以上なのでかなりの差があります。アメリカ67%、イギリス65%、カナダ61%、フランス55%。
まあ選挙の仕組みなどがちがっているので単純比較はできませんが、投票することを義務付けている国もありまして、選挙に行かないと罰金などの罰則がある国はものすごく投票率が高くなって言います。ちなみに義務制を敷いている国はオーストラリア(93%2013年)、シンガポール(91%2011年)、ベルギー(89%2014年)などがあります。