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海での捜索費用は自己負担ではない
渡船で離れ磯へ渡してもらい魚釣りをしていてたら急に悪天候に見舞われ海難事故発生!ってなったら海上保安庁が救助に向かいます。もちろん船同士での接触事故など海で起こった海難事故は海上保安庁が救助するのですが、この捜索費用は税金で賄われるため自己負担ではないんですね。地元の漁師さんがボランティアで捜索してくれることもありますが、あくまでボランティアですので通常費用は発生しません。(常識的にお礼はするでしょうが)
ですが山での遭難となると費用を自己負担するケースも出てくるんですね。基本的に山での遭難救助は警察や自衛隊などであれば費用負担はありませんが大規模な捜索や警察の捜索日数を超えて民間に捜索をしてもらう場合は、かかる費用はすべて自己負担となり数十万数百万というお金が必要になってきます。民間ヘリコプターや食糧費、日当などでお金がかかるんですね。