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ビールの泡の割合は15〜30%が適切
ビールは他の飲み物と大きく違う点がありますよね。そう、液体の上部に泡があること。ジョッキにビールを注いで泡がなかったらちょっと悲しくなりません?反対にジョッキの半分以上を泡が占めてたりしたらこれまた残念な気分になりますよね。これがお店で出されたビールだったらクレームを入れる方もいると思います。
実はですね、これ実際にあった話でですね、まあ結構昔の話になるんですけど1940年に争われた裁判がありまして、その内容がまさにビールの泡が多すぎるだろ!という内容の裁判で、ビールの泡はビールなのか?それともビールじゃないのか?泡がビールじゃないなら不当な商売だろう的な裁判だったわけです。
で、結果はですね。
ビールの泡には液体に含まれるアルコール度数よりも高いアルコールが含まれていることが検査の結果判明してですね、「ビールの泡はビール」という判決が出たんです。
ちなみにビールの泡の適切な量は15〜30パーセントとされています。