天然真鯛と養殖真鯛の見分け方、その違いとは

       
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天然真鯛と養殖真鯛の見分け方、その違いとは

魚屋さんやスーパーで天然真鯛が売っていてもそれが本当に天然ものか、見分けができる人はそうはいないと思います。

天然真鯛と養殖真鯛の相違点は実はいくつかあるのですが、例えば天然真鯛の尾ひれはピンと尖っていますが養殖真鯛の尾びれは丸くてほんのちょっとだけ短めです。これはおそらく狭い生け簀の中で育つ養殖の真鯛はどうしても尾ひれがネットなどで擦れてしまうことが考えられます。

ただこの見分け方はちょっと難しいですよね。売り場で養殖真鯛が並べて売られていてもそこに天然真鯛がいないと比較できないですから。

で、ですね、一番簡単で確実な見分け方は鼻の穴の数です。

天然真鯛の鼻の穴は4つ!
養殖真鯛の鼻の穴は2つ!

天然と養殖で鼻の数が違うこと自体驚きですが、なぜか事実そうなのでこれが一番です。養殖と天然では倍以上値段が違うのでしっかりと見極めて購入してください。

ちなみになぜ鼻の穴の数が違うのかは解明されていません。