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望遠と広角

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下の2枚の写真は同じ位置から同じ角度で撮影したものなんだけど望遠と広角で全く違った写真に
なるのがわかるよね。(レンズと種類の特徴のページで各焦点距離ごとの画像をのせてるよ)
400mmの望遠レンズで撮影 18mmの広角レンズで撮影
望遠レンズと広角レンズの違いは写り方だけじゃない。広角レンズは手ブレに強いけど
望遠レンズは手ブレに非常に弱いから手ブレ補正機構や三脚の使用は絶対だよ。
(最低でも焦点距離分のシャッタースピードが必要。400mmの焦点距離なら1/400秒が必要ということ)

そして望遠レンズには圧縮効果という望遠レンズならでは特徴的な描写が可能なんだ。
圧縮効果とは簡単に言うと手前から奥にかけて、実際は距離のある風景なのにこれらが圧縮されて
距離感のない写真(奥行きのない写真)として写すことができるんだ。
反対に広角レンズは実際よりも奥行きのある写真として写すことができるよ。

望遠レンズで撮影
手前のボケた2つのコスモスとピントの合っている上部のコスモス
は実際にはかなり距離があるがそれほど距離がないように写る

広角レンズで撮影
手前の朽ち果てた木は30センチくらいだが左の岩は1.5mは
ある。その奥の木もかなり小さく写り、朽果てた木と後部の林立
する木を比べた時、かなり遠近感が出ていることがわかる
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