キャラメルとキャンディの違い

-　詳しい解説　-

キャラメルとは、砂糖・水あめ・牛乳（練乳）・バターや香料等を混ぜた物を煮詰めたあと、冷やし固めて小さくカットした菓子の事で、キャンディの一種である。やわらかくねっとりとした食感が特徴で、ソフトキャンディに分類される。一般的なハードキャンディとは違い、煮詰める時の温度は約１００℃〜１２５℃程度の中温である。オブラートや薄紙で包まれている事が多い。歯にくっつきやすく、詰め物等が取れてしまう人もいる。

一方キャンディとは、水あめや砂糖を煮詰めて作られた洋風の飴の事である。約１４０℃〜１６０℃程の高温で煮詰めて作った、固めのハードキャンディと、中温で煮詰めて作られたソフトキャンディがある。キャラメルに比べると味のバリエーションや、カラー、形状が非常に豊富である。