斜視と乱視の違い

斜視と乱視の違い

- 概要 -

斜視とは、眼の筋肉に異常がある等の問題から、両方の眼が同じ方向に向かない状態の事である。乱視とは、眼球の角膜のゆがみが原因で、眼の中に入る光が1点に集中せず、物が二重に見えたり、ゆがんで見えてしまう状態の事である。

- 詳しい解説 -

斜視とは、眼の筋肉に異常がある等の問題から、両方の眼が同じ方向に向かない(片方はまっすぐ向いているのに対し、もう一方が違う方を向いてしまう)状態の事である。他人から見て、両方の目の向きがおかしいという事が分かりやすい分、乱視に比べると発見しやすい。見え方としては、奥行き感や立体感が正しくつかみにくいといった問題がある。

乱視とは、眼球の角膜のゆがみが原因で、眼の中に入る光が1点に集中せず、物が二重に見えたり、ゆがんで見えてしまう状態の事である。昼間等、明るい場所ではそこまで酷い見え方をするものではないが、夜など暗い時間・場所では、かなり見えにくくなってしまう。「斜視」とは違い、人の眼には多少の歪みはあるものなので、多くの人が乱視と言える。しかし、その度合が激しいと見え方に大きな影響を与える為、物を見る時に過度に神経を使ったり思わず目を細めてしまう等しえ疲れやすいので矯正が必要とされる。

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