アーティストとバンドの違い

-　詳しい解説　-

アーティストとは、美術系の芸術家の総称で、歌手や演奏家の事を指す場合も多い呼び方である。音楽系のものを指す場合、「バンド」とは違い、歌い手一人だけの場合もある。また、音楽系であればバンドもまとめてアーティストと呼ぶ場合もある。音楽のジャンルは特に問わないが、演歌歌手はあまりアーティストと呼ばない傾向にある。素人に対してはあまり用いず、プロとして仕事にしている人に対して用いる。

バンドとは、ジャズやロックを中心として演奏するグループの事を指し、人数は数人程度で、メンバーそれぞれに担当の楽器があるのが一般的なものである。「アーティスト」とは違い、音楽関係以外のグループの事や一人だけのものは該当せず、昔は珍しかった女性だけのものはガールズバントと呼ばれる。また、プロだけでなく素人が組んだ音楽グループもバンドと呼ばれる。メンバーが歌手ばかりのものは、バンドではなくアイドルグループ、もしくはアーティストとして区別される。