信用金庫と都市銀行の違い

信用金庫と都市銀行の違い

- 概要 -

信用金庫とは、信金とも呼ばれ、会員であるその地域の個人や中小企業の為の非営利企業である。都市銀行とは、大都市に本店を置き、全国に支店を展開している営利追求型の普通銀行の事を指す。

- 詳しい解説 -

信用金庫とは、信金とも呼ばれ、会員であるその地域の個人や中小企業の為の非営利企業である。融資先はその地域の中企業以下(資本金や従業員数から定義)と、地方銀行に比べると制限がある。都市銀行とは違い、株式会社では無い。その為、余った資金は積極的に地域に融資してくれる事もあり、他で融資が受けられなかった場合も融資してもらえたり、返済が滞ってしまった場合にメガバンク(都市銀行)の様にさっさと切らずに待ってもらえる場合もある。都市銀行とは違い、通帳に税金がかからない。

都市銀行とは、都銀とも呼ばれ、大都市に本店を置き、全国に支店を展開している営利追求型の普通銀行の事を指す。特に合併をくり返し莫大な資産を持つ銀行はメガバンクとも呼ばれる。信用金庫とは違い、融資に縛りが無いが、主に上場企業等の大手を中心に融資を行っており、そうでない場合は、信用金庫に比べると審査は厳しめである。また、本店は東京や大阪といった主要都市に置かれ、海外にも多くの拠点を持つ点も信用金庫とは違う。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「神社と寺」、「辛口と毒舌」、「カメとすっぽん」、「強力粉と薄力粉」、「カシミアとシルク」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれても、あなたはきっと正確に答えることはできないはず!(たぶん 笑)。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは559個集めて超詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?