異動と転籍の違い
- 概要 -
異動とは、今いる企業との雇用契約が継続している状態で、同じ企業の中で配置や勤務状態(勤務地)を変更する事である。一方転籍とは、今いる企業との雇用契約を終了(退職)させて、他の企業で新しく雇用契約を結ぶ事である。
- 詳しい解説 -
異動とは、今いる企業との雇用契約が継続している状態で、同じ企業の中で配置や勤務状態(勤務地)を変更する事である。「転籍」とは違い、同じ企業グループの中にそのまま籍は置いており、あくまで働き方や勤務地(営業所等が変わり転勤するだけ)が変更されるだけであったり、部署が変わるだけである点が違う。全く別の企業に移る訳ではない。
一方転籍とは、今いる企業との雇用契約を終了(退職)させて、他の企業で新しく雇用契約を結ぶ事である。一見すると、ただの「転職」の様であるが、転職とは違い、元の雇用元である企業と、新たな雇用元である企業同士が転籍契約を結んでおり、それに従って社員を動かすのが特徴である。(通常の転職は企業同士の契約で社員が移るものではない)
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