水死と窒息死の違い

水死と窒息死の違い

- 概要 -

水死とは、肺に水が入り、呼吸が出来ずに死んでしまう事や、冷たい水に入って心停止してしまう等で水中で死んでしまう事を指し、窒息死とは水だけに限らず、あらゆる原因で呼吸が出来ずに窒息して死んでしまう事である。

- 詳しい解説 -

水死とは、肺に水が入り、呼吸が出来ずに死んでしまう事(溺死)や、冷たい水に入って心臓麻痺で心停止してしまう等、特に理由は限定せずに、水中で死んでしまう事を指すものである。長く水に浸かっていればいる程腐敗が進み、水死が原因の遺体はガスによってパンパンに膨れ上がる。水死体は、成瀬川土左衛門というとても太った人に似ているという意味で、どざえもんと呼ばれる様になったと言われている。

窒息死とは水だけに限らず、あらゆる原因で呼吸が出来ずに窒息して死んでしまう事である。窒息すると、血中の酸素の濃度が低下してしまい、脳をはじめとする重要な器官に酸素が行き渡らず(もしくは二酸化炭素が過剰な状態になってしまい)機能障害を起こして、意識消失や痙攣、呼吸停止が起き、すぐに適切な処置をしなければそのまま死んでしまう。主な原因は絞殺や溺死等である。正月にはもちを喉につまらせて窒息死する人が毎年発生している。

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