カピバラとヌートリアの違い
- 概要 -
カピバラとは、ネズミ目カピバラ科の哺乳類で、ミズブタとも呼ばれ、尾が短い。一方ヌートリアとは、ネズミ目ヌートリア科の哺乳類で、かいりねずみとも呼ばれる尾が長い特定外来生物の事である。
- 詳しい解説 -
カピバラとは、ネズミ目カピバラ科の哺乳類で、ミズブタとも呼ばれ、尾が短い。モチーフにされたキャラクターグッズが人気で、愛嬌のある顔つきをしている。体長は1メートルを超える為、ヌートリアの約倍位の大きさである。こちらは特定外来生物の指定は受けていない為、ペットとして飼う事も可能である。価格はおよそ70万円程で、寿命は約10年程度と言われている。
一方ヌートリアとは、ネズミ目ヌートリア科の哺乳類で、かいりねずみとも呼ばれ、「カピバラ」とは違って尾が長いのが特徴である。天敵がおらず、田畑の作物を荒らし増殖中で、特定外来生物に指定されている。その為一般家庭では飼育する事は許可されていない(動物園は許可を取れば可)。体長は約50〜60センチ程と、カピバラの半分程度であるが、実物を見るとそこそこ大きく感じる。顔つきはカピバラに比べると好き嫌いが分かれるイメージで、オレンジ色っぽい前歯を持っている。
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