軍隊と自衛隊の違い

-　詳しい解説　-

軍隊とは、戦争の為、もしくは外交関係を優位に進める為に国等が所持する軍事力を持つ集団の事である。命令があれば、他国を侵略したり戦争をする事になる。自衛隊の様に国内の治安の為や災害復旧の為に派遣される事もあるが、基本的には軍事力を行使する事が第一の目的として組織されている。

自衛隊とは、日本の安全を保つ事を目的とした、日本独自の防衛組織の事である。他国の「軍隊」とは違い、他国を攻める事や、威嚇の為の組織ではなく、あくまで日本を守るための守りの組織である。陸・海・空軍がある。侵略や攻撃に利用する訳ではない為、特に攻撃等されていない場合は、国境付近の巡視や、災害時には復旧活動をする等、国内の平和の為に活動をしている。とはいえ、下手をすると他国の軍隊（戦闘用）よりも強力な軍事力を持っている為、侵略が出来ない＝弱いという訳でも無い。法律により侵略はしないという違いが一番大きい。その為、自衛隊は軍隊では無いと言っても、外国からすると疑問しか浮かばない模様。