セパレートとユニットバスの違い
- 概要 -
セパレートとは、トイレと風呂が同じ部屋に一緒になってはおらず、それぞれ独立して別の部屋にある事。ユニットバスとは、同じ部屋の中にトイレと風呂がある事。
- 詳しい解説 -
セパレートとは、トイレと風呂、洗面所が同じ部屋に一緒になってはおらず、それぞれ独立して別の部屋にある事を表す用語である。ユニットバスに比べると衛生的に感じられ、賃貸マンションを選ぶ際の人気が高い。その分家賃はユニットバスの部屋に比べると高いのが一般的。洗い場が広く近くにトイレも無い為、シャワーを浴びる時に湯が飛び散らないかを気にする必要は無く、洗い場でしっかり身体を洗った後、ゆっくりとバスタブに浸かる事が出来る。友達が泊まりに来た時等、誰かが入浴中でも気にせずトイレに行ったり手を洗ったり出来る。
ユニットバスとは、同じ部屋の中にトイレと風呂がある事を表す和製英語である。厳密に言うと、トイレ、洗面所、風呂が一緒になっている3点ユニットと、風呂と洗面所が一緒で、トイレだけ別になっている2点ユニットがある。日本人では衛生面・精神的に気になるという人が多く避ける傾向にある為、家賃は安め。施工費が安く、床面積が狭くて済むのも安い理由の一つ。風呂は洗い場が無い為、バスタブの中でシャワーで身体を洗う事になり、ゆっくり湯船につかるのは難しい。シャワーカーテン等でトイレ側に湯が飛び散らない様に気を配らなければならない。人を呼ばないなら良いが、友人が来た時等は風呂に入っている人がいるとトイレに行きにくい。風呂の湯気でトイレットペーパーがじっとりしている事もある。デメリットが多いが、水回りを一気に掃除出来るといったメリットもある。
この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「神社と寺」、「辛口と毒舌」、「カメとすっぽん」、「強力粉と薄力粉」、「カシミアとシルク」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれても、あなたはきっと正確に答えることはできないはず!(たぶん 笑)。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは559個集めて超詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?