曇りと晴れの違い

-　詳しい解説　-

曇りとは、空に雲の量が多く薄暗い様な転機を意味する一般的な表現である。気象庁では、雲の量が９〜１０の状態を表す際に用いる。天気以外にも、気持が落ち込んでいたり、何か悩みや不安がある等して、表情が晴れ晴れとしていない事を「表情が曇る」と表現する等、「晴れ」とは逆に、主にスッキリとしないイメージで用いられる。晴れの状態よりも今後雨が降る可能性が高い状態で、太陽が雲で隠れるので昼間でもどんよりと薄暗くなりがちである。

晴れとは、いい天気である事を意味する、一般的な表現である。気象庁では雲の量が２以上で８以下の状態を表す際に用いる。天気以外にも「明日はきっと晴れるさ」「晴れ晴れとした良い気持ち」といった風に希望やスッキリした感じを表現するのに用いたり、「晴れ着」や「晴れ舞台」といった様に、普段と違って特別な事という意味で用いられる事もある等、汎用性が高い。