平原と平野の違い

平原と平野の違い

- 概要 -

平原とは、広々としている平らな土地の事で、海抜が高い位置にある高原等も含める。平野とは、広い面積を持つ平らな土地の事で、特に海抜が低い位置にあるものを指す。

- 詳しい解説 -

平原とは、広々としている平らな土地の事で、海抜が低い位置にある「平野」や、周りを山で囲まれた盆地、海抜が高い位置にある高原等も含める。「平野」とは違い、人の多く住んでいる場所にはあまり用いない表現で、どちらかといえば自然の多い場所を指して用いる事が多い。

平野とは、広い面積を持つ平らで凸凹の少ない土地の事で、特に海抜(平均海水面から測った陸地の高さ・標高の事)が低い位置にあるものを指す。反対語は「山地」。河川の堆積作用によって生じた物(堆積平野)や、海や湖の底にたまっていた堆積層が盛り上がってきて出来た物(海岸平野)がある。「関東平野」や「十勝平野」等が有名で、最も広い関東平野の広さは1万7千キロ平方メートルと、ほぼ四国全体の広さと同じである。

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