改築と増築の違い

-　詳しい解説　-

改築とは、建物の全体もしくは特定の一部分のみを取り壊して、新しく造りなおす事である。「増築」とは違って、床面積を増やしたりするのではなく、今既に建物として存在しているスペースを、目的にあわせて内容だけを作り替える様なイメージである。

増築とは、今ある建物に、更に部屋などを増やす為、付けくわえる様に建物を建て繋げる事である。その為、「改築」とは違い、床面積が増える事になる。例えば、外にもう一つ建物を建てて繋げたり、平屋だった建物の上に２階部分を作る等する事を指す。床面積が増えるので、税金が上がる場合がある。

増改築を繰り返した家は、屋内にやたらと高低差の激しい段差があったり、屋根の継ぎ目が不自然な感じになってしまっている事が多い。