クリームチーズとモッツァレラチーズの違い

-　詳しい解説　-

クリームチーズとは、クリームだけ、もしくはクリームに牛乳を混ぜて、乳酸菌で発酵させて作られたナチュラルチーズの事である。ねっとりとした食感とさっぱりとした酸味が特徴で、そのままパンに塗ったりサラダに入れたり、ジャムと相性が良かったり、チーズケーキの材料としてもよく持ちられる等、汎用性が高いチーズである。原産地は不明だが、世界最古のチーズと言われている。カロリーは１００ｇあたり３４６キロカロリー程で、少し高めである。

モッツァレラチーズとは、水牛の乳、もしくは牛乳から作られたモチモチとしたナチュラルチーズの事である。固まった乳に熱湯を注ぎいれて、それを練り上げ、手でちぎって丸く成型される。「クリームチーズ」とは違い原産国はイタリアで、加熱すると溶けた部分が意図をひくようにのび、ピザやサラダによく用いられる。１００ｇあたり２５０キロカロリーで、クリームチーズよりもカロリーが低く、チーズ全体からしても低めである。あまりスイーツには用いない。