エレクトーンとオルガンの違い
- 概要 -
エレクトーンとは、日本のヤマハで作られた電子オルガンの商標名の事である。電子回路によって音を出す。オルガンとは、風をおくって音をならす鍵盤楽器の事である。
- 詳しい解説 -
エレクトーンとは、日本のヤマハで作られた電子オルガンの商標名の事である。風で音を鳴らす「オルガン」とは違い、電子回路によって音を出す。右手用鍵盤と左手用鍵盤、足ふみペダルという3段構成になっている。音色(フルート風の音やヴァイオリン風の音等)も自由に選択出来、伴奏機能等もある為、一台でまるでオーケストラの様な演奏を可能にする。
オルガンとは、風をおくって音をならす鍵盤楽器の事である。鍵盤楽器ではあるが、音の鳴る仕組みとしてはハーモニカの様なイメージで、管楽器に近い。独特の少しこもった様な音色をしている。「エレクトーン」とは違い、足でペダルを踏んで空気を送るアナログタイプと、電子回路で音を出すデジタルタイプ(電子オルガン)がある。また、エレクトーンの様に形が決まっている訳ではなく、3段のものや1段のもの等、その形体は様々である。アナログタイプの場合は、音色は基本的に一種類のみになる。
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