失業と無職の違い

失業と無職の違い

- 概要 -

失業とは、以前に就いていた職を、何らかの理由によって失ってしまっている状態の事で、特に就業意欲はあり、それが可能な能力を持っている人がその様な状態に陥ってしまっている状況を指す。無職とは、学生でもなく仕事に就いていない人の事を指す。以前に勤めていたかはあまり関係無い。

- 詳しい解説 -

失業とは、以前に就いていた職を、何らかの理由によって失ってしまっている状態の事で、特に就業意欲はあり、それが可能な能力を持っている人がその様な状態に陥ってしまっている状況を指す。どの様な理由にせよ職についていない事には変わりない為、この状態で職業を聞かれたら「無職」と書く。つまり無職の一種である。

無職とは、学生でもなく仕事に就いていない人の事を指す。「失業」とは違い、以前に勤めていたかはあまり関係無く、なおかつ就業意欲があるかどうかも関係無く、定職についていなければ一括りにされる。この状態で職業を聞かれたら「無職」と回答する。無職の悪いイメージをぼかすための言い換えは色々あり、例えば、家事手伝い、主婦、年金生活、失業中、求職中等である。このうち家事手伝いと主婦は職業欄に無職のかわりに書かれる(もしくは選択欄がある)場合がある。

失業中であると言われると、「以前は頑張って働いていたのに大変ね、早く仕事が見つかるといいね」という言葉かけになるが、無職であると言われると「なぜ働かない?人生なめとるのか」という非難に繋がりやすい。これは無職の方が、就業意欲が無い=怠けていると捉えられやすいからだと考えられる。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「神社と寺」、「辛口と毒舌」、「カメとすっぽん」、「強力粉と薄力粉」、「カシミアとシルク」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれても、あなたはきっと正確に答えることはできないはず!(たぶん 笑)。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは559個集めて超詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?