足下と足元の違い
- 概要 -
足下も足元も、どちらも「立っている足の下やその周辺」という意味や、身近な所やその人の置かれた立場といった、同じ意味を持つ。「足下」はポピュラーだが常用漢字の読みではなく、「足元」は常用漢字の読み通りで新聞等のメディアはこちらを用いている点が違う。
- 詳しい解説 -
足下も足元も、どちらも「立っている足の下やその周辺」という意味や、身近な所やその人の置かれた立場といった、同じ意味を持つ。
身近な所やその人の置かれた立場といった、同じ意味を持つ。「足下」はポピュラーで、一般人ではこちらを用いる人が多い。しかし、足下の「下」は、常用漢字の読みでは「もと」とは読まないので、新聞や雑誌といったメディアは用いない書き方となっている。一方「足元」は、常用漢字の読み通りである為、新聞等のメディアはこちらの方を用いている点が違う。
使い方としては「足下(足元)の悪い中、ようこそおいで下さいました」「足下(足元)を固めてから、行動に移す方が良いだろう」「足下(足元)が冷えて仕方が無い」「あなたはあの方の足下(足元)にも及ばない」といった様な感じになる。
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