なが餅と安永餅の違い

なが餅と安永餅の違い

- 概要 -

なが餅とは、三重県の四日市名物の菓子の事で、餡入りの餅を細長く伸ばした様な棒状のもの。笹井屋が有名。一方安永餅とは、三重県の桑名名物の菓子の事で、見た目はなが餅とよく似ているが焼き目がある。長餅屋老舗が有名。

- 詳しい解説 -

なが餅とは、三重県の四日市名物の菓子の事で、餡入りの餅を細長く、かつ平べったく伸ばした様な棒状のもの。笹井屋が有名で、創業は1550年とされる。「安永餅」に比べると、少しだけ小さく、食感はやわらかめである。甘さは控えめになっている。

一方安永餅とは、三重県の桑名名物の菓子の事で、見た目はなが餅とよく似ているが、表面に焼き目がある。長餅屋老舗が有名で、江戸時代に創業されたとされる。「なが餅」に比べると、少しだけ大きく、食感は固めである。こちらも甘さは控え目になっている。長嶋スパーランドやなばなの里といった有名レジャー施設でも販売され、名物となっている模様。

どちらも味的には好意的意見が多いが、県の銘菓としては伊勢の「赤福」が代表の様になってしまっている為、全国的な知名度はそこまででは無い。

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