売上と売上高の違い
- 概要 -
売上とは、商品やサービスを売って得られた代金の事で、簿記の勘定科目としても用いられる。売上高とは、売上と同じ意味だが、「売上」の総額といった意味もあり、決算書で用いられる点が「売上」とは違う。
- 詳しい解説 -
売上とは、商品やサービスを売って得られた代金の事で、簿記の勘定科目としても用いられる。「売上高」と同じ意味として用いられる場合もある。売上高と区別して使う場合は、売上を一回一回物を売って得られたお金という事にし、売上高を、その売上を合計したものとして用いるのが一般的である。
売上高とは、売上と同じ様に、商品の販売や、各種サービスを提供する事等、企業の主たる営業活動によって得られた収益の事を意味している。使い分けをする場合は、「売上」の(一定期間内の)総額といった意味として用いられ、決算書で用いられる点が「売上」とは違う。また、会社の規模を表す事にもよく用いられている。「売上高原価率」「売上高指数」「売上高営業利益率」等、様々な用語に関係している。
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