エージェントとブローカーの違い
- 概要 -
エージェントとは、代理人や代理店等の事である。一方ブローカーとは、物の売り買いを仲介する仲立人の事である。
- 詳しい解説 -
エージェント(agent)とは、代理人や代理店等の事である。主に保険や旅行等を、契約する本人(お客)にかわって、販売会社との契約に当たる者の事を指す。ただし、エージェントがお客にすすめられる商品等は、エージェント側が契約をしている販売会社の商品に限られる点がブローカーとは違う。販売会社からエージェント側に手数料(紹介料)が支払われている。契約は代理店とお客が行う。
一方ブローカー(broker)とは、物の売り買いを仲介する仲立人の事である。ジャンルは保険、不動産、証券、船舶、通関等、かなり幅広い業界に存在している。お客の要求にこたえて、そのお客個人にとって最良と思われる商品を見つけ出して、販売したり売却先を探したりする等、「エージェント」の様に、自身が契約している所の商品だけをおすすめするのとは違い、自由度が高く選択肢が広いのが特徴である。契約は販売元とお客が行う。(ブローカーは契約しない。お客から手数料をとったり、販売にこぎつけた販売元から手数料をもらったりして利益とする)
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