パンクとメタルの違い

-　詳しい解説　-

パンクとは、ロックの一種で、破れていたりトゲトゲの衣装を身にまとい、短髪が多め。今は見ないがモヒカンのイメージ。「メタル」とは違い、社会への不満や自身の心情を激しく爆発させる様な歌詞が多く、服装も貧困を思わせる様なものがある。聴衆を煽ってライブで思いっきり暴れる様なイメージで、演奏は二の次の様なものも多い。複雑なコード等はあまり用いず、粗削りでテンポが速く、攻撃的な音楽である。

メタルとは、演奏者がテクニックを披露する意味合いの強いもので、服装は高そうなもの、長髪である事が多い。曲のテンポは速く、音程は低め中心で、技術を見せつけるべくギターの出番がかなり多いものが目立つ。パンクとは違い、コード進行やアレンジは複雑なものが多い。歌詞は、神話や悪魔、地獄、性的、政治的、哲学系等。演奏テクニックを楽しみに聴きに来る人がパンクに比べると多い。