明細書と領収書の違い

-　詳しい解説　-

明細書（めいさいしょ・めいさいがき）とは、レシート等、金額や内容の内訳を詳しく書いたものの事である。「明細」と省略して呼ばれる事も多い。「領収書」とは違い、項目ごとに、数量・金額を細かく、一つ一つをはっきりと詳しく記載する。税務処理で用いるものでは無い為、金額合計がいくらであっても収入印紙は必要が無い。

領収書とは、代金を受け取った時に発行する、受取した事を証明するためのものである。受け取った方が支払者に渡す。主に納税関係で経費を計算したり証明する時等に用いる。レシートも必要項目が記載されていれば領収書として用いられる事もある。（要件が満たされていない場合は、別途領収書を用意してもらう様にお願いしなければならない）金額が５万円以上の場合は、収入印紙をはりつけておかなければならない。