ファンデーションとフェイスパウダーの違い

-　詳しい解説　-

ファンデーションとは、基礎や下地という意味があり、主に化粧で下地を塗った後に塗る、肌色をした半練状のパウダーや、こってりとしたリキッドの事を指す。ベースとして用いる。「フェイスパウダー」とは違い、油分が多くしっとりとしていて、くすみやしわ、毛穴等を隠し、肌を均等に仕上げる目的で用いる。カラーバリエーションが豊富で、自分の肌の色に合わせて選ばないと、いかにも「塗りました」という感じの不自然な仕上がりになってしまう。オイル等の専用クレンジングを用いないと毛穴の奥まで綺麗に洗い流すのは難しい。残しておくと肌荒れの原因になる事もある。

フェイスパウダーとは、リキッドファンデーションを塗った後に仕上げに乗せる軽い粉である。「ファンデーション」とは違い、油分は少なくサラサラとしていて、カバーするというよりは皮脂やテカリを抑えて化粧もちを良くする為や、光を反射させて肌を美しく見せる為に用いられる。ラメ入りの物が多い。ファンデーションが粉タイプの場合はあまり用いないが、明るく見せたい所やテカりやすい所にのみ乗せている人もいる。薄化粧で済ませたい時は、下地の上にフェイスパウダーだけ乗せるという事もある。ファンデーションよりサラっとしており、落とす時も普通の洗顔料でも十分に落としやすい。