砂利と砂の違い
- 概要 -
砂利とは、礫(れき)とも呼ばれる2ミリメートル以上の細かい石や砂のまじったものや、2〜5センチ程度の石の事である。砂とは、岩や石が風化する事によって出来た、2ミリメートル以下の細かい粒の事である。砂利よりももっと小さい。
- 詳しい解説 -
砂利とは、礫(れき)とも呼ばれる2ミリメートル以上の細かい石や砂のまじったものや、2〜5センチ程度の石の事である。「砂」よりも大きい。神社の参道や、庭に敷き詰めたりする(この場合は玉砂利が多い)。庭作りでは雑草が生い茂るのを防ぐ防草効果や、上を歩いた時に音がするので不審者対策としても利用されている。その他、水槽の下に敷き詰められたり、水を濾過するフィルターとしても用いられる。
砂とは、岩や石が風化する事によって出来た、16分の1ミリメートル〜2ミリメートル以下の細かい粒の事である。砂利よりももっと小さい。砂場等の子供の遊び場や運動場にも用いられているほか、砂利同様建築現場でよく用いられている。建築ラッシュの中国や砂漠の真ん中にあるアラブ首長国連邦では、建築用の砂不足が深刻であるが、これは建築材料とするには、砂漠の砂では柔らかすぎる為と言われている。堆積場所によって成分や性質が異なり、用途にあわせて使い分けされている。
この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「神社と寺」、「辛口と毒舌」、「カメとすっぽん」、「強力粉と薄力粉」、「カシミアとシルク」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれても、あなたはきっと正確に答えることはできないはず!(たぶん 笑)。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは559個集めて超詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?