肩ロースとリブロースの違い

肩ロースとリブロースの違い

- 概要 -

肩ロースとは、牛もしくは豚の背中の肉(ロース)のうち、特に首に近い部分の肉の事で、少し筋がある。リブロースとは、牛の肋骨の背中側の肉で、霜降りになっている事が多く、筋も少な目な為、高級部位の一つである。一般的に豚には用いない部位名。

- 詳しい解説 -

肩ロースとは、牛もしくは豚の背中の肉(ロース)のうち、特に首に近い部分の肉の事で、少し筋がある。その為、リブロースとは違い、事前に筋を切っておくのが良い。肉質としては柔らかく、適度に脂がある為、牛肉であれば薄切りにしてバター焼きやすき焼きに、豚肉であれば、生姜焼きや焼き肉、カレーライス等に用いると良い。美味だが、「リブロース」とは違い、高級部位では無い。

リブロースとは、牛の肋骨の背中側の肉の事である。霜降りになっている事が多く、キメが細かく非常に柔らかいのが特徴。肩ロースよりも筋も少な目な為、調理時に筋を切っておく必要も無い。ヒレやサーロイン等と並ぶ高級部位の一つである。主にすき焼きやローストビーフ、ステーキ、薄切りにしてしゃぶしゃぶ等にされる。肩ロースとは違い、一般的に豚には用いない部位名である。

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