黒砂糖と黒糖の違い

黒砂糖と黒糖の違い

- 概要 -

黒砂糖と黒糖は、消費者庁により同義であると定められている為、どちらも同じ物を指す。黒砂糖・黒糖とは、サトウキビのしぼり汁をそのまま煮詰めて作られた、精製をしていない黒褐色をした砂糖の事である。

- 詳しい解説 -

黒砂糖と黒糖は、消費者庁により同義であると定められている為、どちらも同じ物を指す。黒砂糖・黒糖とは、サトウキビのしぼり汁をそのまま煮詰めて作られた、精製をしていない黒褐色をした砂糖の事である。白砂糖よりも糖分が9%程少なく、その分カルシウムやカリウム等のミネラル分やオリゴ糖が含まれているのが特徴。精製糖とは違う独特の味と香りがある。羊羹やかりんとう等によく用いられている。

消費者庁が新たに定めた定義により、サトウキビを原料とせず、例えばテンサイを原料としていた場合は未精製糖であっても黒砂糖・黒糖という表記は出来なくなっている。元は健康志向による黒糖ブーム等もあり、黒糖に見せかけた偽物を排除し、本物を守る為に定められた物であるが、真面目にテンサイ等から製品を作ってきた企業も割を食ってしまっている。

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