キリマンジャロとブルーマウンテンの違い
- 概要 -
キリマンジャロとは、タンザニアのキリマンジャロ州で栽培された、アラビカ種のコーヒーの名前である。酸味が強め。ブルーマウンテンとは、ジャマイカのブルーマウンテン地区で栽培されたコーヒー豆の事である。香り豊かで酸味や苦みが少なく、ほんのり甘い。
- 詳しい解説 -
キリマンジャロとは、タンザニアのキリマンジャロ州で栽培された、アラビカ種のコーヒーの名前であるが、タンザニア産の豆は全て含まれるブランド名となっている。キリマンと略す愛好家も多い。ブルーマウンテン同様「英国王室御用達コーヒー」という、キャッチコピーで販売されていた。物にもよるが、一般的にブルーマウンテンより価格は安め。良い香りをしており煎り方でかなり香りが変わるのが特徴。酸味はかなり強めだが、スッキリとした後味になるタイプの酸味である。
ブルーマウンテンとは、ジャマイカのブルーマウンテン地区で栽培されたコーヒー豆の事である。香り豊かで酸味や苦みが少なく、ほんのり甘い。あまり特徴の無いコーヒーと感じる人も多いが、価格は高めで一杯800円〜といったところである。「英国王室御用達コーヒー」という、ただの憶測からつけられたキャッチコピーのお蔭で、ブランド志向の日本人に人気になったといういきさつがある。ブルマンと略す人もいる。
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