マイナーとメジャーの違い

-　詳しい解説　-

マイナー（minor）とは、規模が小さい、少数派、部分的といった意味だが、「あまり有名ではない（そんなに知名度も人気もない）」という意味で用いられる事が多い。音楽やスポーツ等、何でも人気商売な所がある為、少数派は肩身が狭くお金もメジャーに比べるとまわってこない、メジャーな方が何かと優先されてしまうという事はよくある。だが、少数派だからこそ身近に感じられるし応援するという人は少なくない（皆が知らない良さを自分は知っている的な）。逆にマイナーだったものが急にメジャーになると、寂しさや喪失感を感じてしまう人がいるという複雑な部分もある。

メジャー(major)とは、規模が大きい、重要な、一流のという意味がある。特によく知られている、有名であるという意味で用いられる事が多い。競技人口にせよ応援する人にせよ、マイナーとは違って人数が多く、宣伝効果も高い為、スポンサーもつきやすくお金が大きく動く。特に興味が無い人でも見聞きする機会（メディア等での露出や紹介）が増える為、更に興味を持つ人を増やしやすいという勝ち組の流れに乗っている。