請負と受託の違い

請負と受託の違い

- 概要 -

請負とは、主にソフトウェア開発等において、発注側が必要なシステム開発に対して一定の報酬を支払い、受注側が完成品を納品するという契約の事。受託とは、他から頼まれた仕事を引き受ける事を意味するが、請負とは違い、完成品や成果物を提出する事によって報酬を得るのではなく、任された業務の遂行および報告によって報酬を得る。

- 詳しい解説 -

請負とは、主にソフトウェア開発等において、発注側が必要なシステム開発に対して一定の報酬を支払い、受注側が完成品を納品するという契約の事。発注側は、受注側がそのシステムを開発するにあたり、どれだけの人数をどれだけの時間をかけて作ったとしても、それを考慮せずに決まった金額を支払う。「受託」とは違い、請負した側は必ず完成品や成果物を提出する事になる。

受託とは、他から頼まれた仕事を引き受ける事を意味するが、請負とは違い、完成品や成果物を提出する事によって報酬を得るのではなく、任された業務の遂行および報告によって報酬を得る。

いずれも「雇用」とは違い、発注先・委託先から直接的に指示や命令、監視等をされる事無く仕事を行う。働く方からすると、客先で仕事をする出向か、自社で仕事が出来るかの方が重要だったりする。

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