アドバイザーとオブザーバーの違い

-　詳しい解説　-

アドバイザーとは、自身の経験や知識を元に、様々な助言を行う立場の人の事である。アドバイザー同様、基本的にその物事についての決定権を持つわけでは無いが、積極的に助言を行っていく立場であり、場合によっては新しい提案等も行う場合がある。経験豊かで知識も豊富、なおかつ必要以上にはしゃしゃりでない様な人が好まれる。何も発言しないと仕事をしていないのと同義になる。

一方オブザーバーとは、客観的な意見を発言する事こそ許されているが、決定権等は持たないといった、ほぼ傍観者的な立場の事である。アドバイザーの様に発言も可能ではあるが、基本的によほど問題がある場合等を除き、積極的に発言はしないという立場である点が違う。その話し合いのテーマについて、より発展させていこうというよりは、何か問題は無いか、方向性は大丈夫か等、監視的な意味合いが強い。何も発言しなくても問題は無い。