しゃぶしゃぶとすき焼きの違い

しゃぶしゃぶとすき焼きの違い

- 概要 -

しゃぶしゃぶとは、薄く切った牛肉や豚肉等を、さっと熱湯の中にくぐらせて、ポン酢やゴマダレ等をつけて頂く鍋料理の一種である。すき焼きとは、浅い鍋に牛脂を溶かして薄めに切った牛肉を焼いて、甘辛く調味した割下を注ぎいれて野菜や豆腐、白滝等と煮た鍋料理の一種である。

- 詳しい解説 -

しゃぶしゃぶとは、薄く切った牛肉や豚肉等を、さっと熱湯(スープ)の中にくぐらせて、ポン酢やゴマダレ等をつけて頂く鍋料理の一種である。真ん中が煙突状になっている専用鍋もあるが、普通の鍋でも問題無く作る事が出来る。すき焼きとは違い、焼く事は無く、火の通りにくいしいたけや人参以外は煮込む事も無い。スープもごく薄味の為、タレがメインの味付けになる。タレには刻んだネギやもみじおろし等の薬味を好みで加える。食べ進めていく内に、灰汁が出てきて臭味の原因となる為、こまめに取り除く。

すき焼きとは、浅い鍋に牛脂を溶かして薄めに切った牛肉を焼いて、甘辛く調味した割下を注ぎいれて野菜や豆腐、白滝等と煮た鍋料理の一種である。まれに豚肉や鶏肉で作られる事もある。割下にしっかりと味がついている為、そのまま食べるか、溶き卵に絡めて食べる。トマトすき焼きといった高級料亭でも出される変わったネタがあったり、関西と関東で作り方が若干違ったり、家庭によっては具材が全く違ったりと、奥が深い鍋である。しゃぶしゃぶよりも「絶対牛肉でするもの」というイメージが強い。

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