協会と連盟の違い

協会と連盟の違い

- 概要 -

協会とは、そこに所属する会員が共通の目的のために協力する集まりの事で、連盟とは共通の目的や目標の為に、同じ行動をする事を誓った人たちの集まりの事である。

- 詳しい解説 -

協会とは、そこに所属する会員が共通の目的のために協力する集まりの事である。表向きは非営利団体ではあるが、実質的には営利団体と化している協会も多い。連盟とは違い、皆で同じ事をするというよりは、それぞれ役割分担をして出来る事をするといったイメージである。

連盟とは共通の目的や目標の為に、同じ行動をする事を誓った人たちの集まりの事である。その為、意味合いとしては協会よりも少し厳しめで、同じ事をするという点が違う。国際的に協力したり情報を共有する為に複数国で連盟を作っている事もある。

相撲協会(主にプロ)と相撲連盟(主にアマチュア)、看護協会(看護政策の提言)と看護連盟(その政策を実現させるべく国政に人を送り込む)等、協会と連盟がそれぞれ存在し、役割分担をしている様なケースも存在する。単に同じスポーツをする者同士だが、考え方等の違いから、協会と連盟という風に名前を分けてそれぞれ自分の考えに近い方に所属するというパターンもある。この様な場合は、ただ単に区別する為に協会と連盟という名前がつかわれているだけであり、本質的には両者にこれといった違いがない事もままある。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「神社と寺」、「辛口と毒舌」、「カメとすっぽん」、「強力粉と薄力粉」、「カシミアとシルク」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれても、あなたはきっと正確に答えることはできないはず!(たぶん 笑)。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは559個集めて超詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?