アメダスとひまわりの違い
- 概要 -
アメダスとは、1974年に気象庁が開始した自動気象観測ネットワークシステムの事である。ひまわりとは、1977年に打ち上げられた日本の気象衛星の事である。
- 詳しい解説 -
アメダス(AMeDAS Automated Meteorological Data Acquisition System)とは、1974年に気象庁が開始した自動気象観測ネットワークシステムの事である。日本全国に設置されている気象計から、それぞれの観測場所の雨量や気温、風速と風向、日照りや積雪の深さ等といったデータが測定され、集められる。そのデータを元に、異常気象(特に集中豪雨等)の監視や予測をして注意喚起をしたり、天気予報の精度を上げたりする等して活用されている。
ひまわりとは、1977年に打ち上げられた日本の気象衛星の事である。宇宙から雲の様子や、海面や地面の温度、火山が噴火していれば、噴煙の量や流れも観測する事が出来る。アメダスとは違い、ひまわりの観測データは東アジアや太平洋の国々でも利用されていたり、船や飛行機が安全な航路をとる事にも役立てられている。また、アメダスのデータと合わせる事によって、より精度の高い情報を得る事が出来、防災気象情報の重要なデータとなっている。常に同じ位置から観測できる様に計算された高度で地球の周りをまわっている。
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